中古着物を買う時に注意すべき点とは?

中古着物を買う時に注意すべき点とは?

中古着物を買う時は、似合うかどうかたくさんの品物を顔に当てて試してみることと、サイズをよく調べることが注意すべき点となります。気に入った着物があれば、シミなどがないか点検してみることも大切で、シミを見つけた時は着た時にシミがどこに来るかを再確認し、許せる範囲かを考えます。 自分のサイズが分からない場合、着物の長さは身長と同じくらいのものを選び、短くても5センチくらいまでが無難とされています。腕の長さはお店の人に計ってもらい、短くても2センチまでのものを選ぶかお直しを依頼します。前幅や後ろ幅などは融通が利くことが多いため、お店の人に見てもらって決めることがおすすめです。 また、匂いが付いているととてもストレスになり、ナフタリン系の匂いは数日間干せばたいていは取れますが、カビや体臭は洗いに出さなければ取れません。中古着物はとても安いものが買えますが、買う時に以上のことをよく見極めることが必要です。

汚れのある中古着物も買取してもらえるのか?

中古着物に汚れがあることはよくあります。なぜならずっとタンスにしまったままなので、温度差によりカビやシミができるからです。買取してもらうのには汚れがあるとだめなのではないかと考えがちですが実は買取は可能で、場合によっては高額になることもあるのです。なぜ大丈夫、問題ないかというと需要があるからで、特に海外で中古着物は人気です。近年は特に人気が上がっていて、外国の方はそれほど状態を気にしない人が多く無頓着に購入します。しっかり需要があるので買取は実施します。他にも着物としてではなく小物やハンカチに作り変えるケースもあり、この場合も多少の不備は問題ありません。使えない箇所だけ切り取ればいいだけで、状態の良い所を使って作成します。買取業者には質の高いクリーニングのノウハウがあり、傷んでいる箇所なら綺麗にできます。基本買い取った着物はクリーニング処理は必ず行うので、その時に洗い流すしてきれいにすることもでき、中古と言えども新しく見せる処置は行います。